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陶器の豆知識

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土鍋の豆知識 ~役立つ情報がいっぱいですよ!~

これから寒くなると、鍋料理が増えますよね。

 

鍋1

 

今回は、「器屋にしやま」によせられた、

土鍋に関する質問にお答えします。

土鍋を使う前に、読んでみてください。

 

お気に入りの土鍋を、長く大切に使ってもらうためのヒントが

いっぱいですよ!


ぜひ、参考にしてくださいね。


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 Q1.6号とか8号とか土鍋のサイズがありますが、だいたい何人用なんですか?

                           (神奈川県:T様)

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 A.「器屋にしやま」では、6号から10号までの土鍋を販売しております。

  サイズの目安としては、下記の通りになります。

  ぜひ、参考にして土鍋を選んでください。


  ●6号鍋 (1人用)   ●7号鍋 (1~2人用) ●8号鍋 (2~3人用) 
  
  ●9号鍋 (4~5人用)  ●10号鍋 (5~6人用)   
               
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 Q2.水で土鍋を洗っていたら、割れてしまいました。

    別のお店で買った土鍋だったのですが、

     土鍋を使うのが怖くなりました。      (佐賀県:A様)

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 A. 土鍋は、急激な温度変化に弱いです。

   もしかしたら、まだ冷めていない土鍋を、水で洗われませんでしたか?

   熱くなった土鍋をいきなり水で洗うと割れることがあります。

   土鍋を洗うときは、一度冷ましてから洗ってください。

   ※洗うときは、汚れた水や洗剤の中に長時間つけないでくださいね。

            土鍋が洗剤や汚れをすうと、カビや臭いの原因にもなるんですよ。


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 Q3.はじめて土鍋を使う前に、お米のとぎ汁で炊いた方がいいと

           聞いたことがあるんですが、本当ですか?      (岡山県:W様)

……………………………………………………………………………………………………………

 A. 本当です!
 
   ご使用前に、米のとぎ汁を入れ、ひと煮立ちさせると良いです。

   とぎ汁がないときは、土鍋の約半分くらいの水に小麦粉を大さじ2杯溶かし、

   数分間沸騰させたり、お粥を炊いても同様の効果があります。

   土もののやきものには「貫入(かんにゅう)」といって、

         表面に細かいヒビが入っています。

   これに、汚れや水分が染み込んで、シミやカビになったりすることがあります。

   それを防ぐために、米のとぎ汁で煮るという方法は効果的です。

   米のでんぷん質が表面の穴を埋めて、汚れや衝撃に対して強くしてくれるんです。

   毎回する必要はありません。はじめて使う前にやってみてくださいね。


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 Q4.お気に入りの土鍋を、大事に使いたいと思っています。

           気をつけたほうがいい事ってありますか?教えて頂けましたら幸いです。

                                                                                             (福岡県:M様)

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 A. お気に入りの土鍋は、長く愛用したいですよね。

   そのために、気をつけていただきたいポイントが3つあります。

   1.濡れたまま火にかけないようにしてください。
     温度変化に耐えられず、割れることがあります。

   2.お料理やご飯を長時間入れっぱなしにしないでください。
     臭いや色がついたり、カビや殺菌が繁殖することもあります。

   3.揚げ物はしないでください。

     あとは、使用後のお手入れをきちんとして、収納してください。

                 (Q5を参考にしてください)


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 Q5.こんな初歩的な質問で恥ずかしいのですが、

            土鍋って、普通に洗って収納したらいいんですか?

                                                                               (高知県:S様)

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 A. 土鍋のお手入れ方法は、よく聞かれる質問なんです。
    この機会に、もう一度確認されてくださいね。

    まず洗う前に、土鍋が熱くないか確認してください。

    熱いまま洗うと、温度変化に耐えられず、割れることがあります。

    使用後の汚れは、台所用洗剤でやさしく洗ってください。
    ※汚れた水や洗剤の中に長時間つけないでください。カビや匂いの原因になります。
 

   洗い終わったら、布巾でふいて、よく乾燥させてから収納してください。

 

     収納場所は、なるべく風通しの良い、湿気の少ないところがよいです。


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5回も焼くんです。

 

器屋にしやまでは20年前から続く人気商品があります。


それは...


古伊万里金彩シリーズ


私弟店長がこの仕事を始めた時にはもう店頭に並んでました。

人気の秘密は絢爛豪華なその絵柄にあるんですが、

その色あいを出すために様々な工程を経るんです。


通常有田の焼物は2~3回の焼成を行うのに対して、

古伊万里金彩はなんと5回もの焼成を行います。

その段階はそれぞれ大切な過程で、巧みな技術が要求されます。


1回目は素焼きです。 まずこの焼成で形状ができます。
その後、藍色の部分と絵柄の部分を分けるために専用の撥水シールを貼り、
藍色になる「呉須」と呼ばれる絵具を塗ります。


その後2回目の焼成です。この焼成は呉須焼きと呼ばれます。
窯から出し、シールを貼った部分のごみを払い、表面をガラス質にする釉薬をかけます。


その後3回目の焼成です。この焼成は本焼成と呼ばれます。
この焼成後の表面は磁器特有の光沢が出て、たたくと金属質の音がでます。
ここから絵付けの段階です。転写紙と呼ばれる絵柄が印刷されたフィルムを貼ります。


その後4回目の焼成を行います。これでカラフルな絵柄が焼付けられます。

最後に金の模様を施します。


最終焼成である金の上絵焼成が5回目の焼成になります。


K23-古伊万里金彩2


このような工程を経て産み出される古伊万里金彩。

手間を掛け美しい色合いを出そうとする職人魂を感じる商品です。

商品はこちらからどうぞ

(やきもの用語、技法) 染付、その歴史

やきものの品名によく出てくるが「染付」
一般的に素焼きの素地に直接絵付けすることを指します。

染付の絵付けは線描きと濃(だみ)を基本とします。
線描きは細い筆を使って柄の輪郭を描きます。
その後、濃み筆という太い筆を使って、線描きの内部に
グラデーションをつけていきます。

素焼きの素地は絵具を吸う為、熟練の技術を必要とします。
見てると簡単そうなんですが、これがやってみるとかなり難しいんすよ。。。

染付の歴史は長く、世界で初めて染付を発明したのは
中国、ペルシャのいずれかとみられてます。
ペルシャでは9世紀に錫、白釉にコバルトで紋様を表す染付陶器が試みられましたが、
その後大きな発展はみられませんでした。

それに対し、中国では14世紀の元代後期に画期的な工夫が江南の景徳鎮で進められ、
純良の白磁に清冽な青の紋様がくっきりと浮かび上がる染付磁器が開発されました。
俗に「元の染付」と呼ばれるもので、西アジア伝来の釉薬を使って精密画風に竜などの
紋様を大胆かつ細心に濃藍で表し、東洋はもちろん、西は東アフリカに至る世界各地に
輸出されて大好評を博しました。

日本では17世紀の初めごろ、それまで輸出されていた中国の染付磁器に刺激されて
伊万里焼が初めて染付磁器を手がけました。

初期の染付は「初期古伊万里」とよばれ、1659年にヨーロッパ輸出が開始されると、
技術は一段と洗練され、和様と中国様の染付様式も確立され、
ついで鍋島藩窯、京都、瀬戸などでも制作が始まり、江戸後期には
全国各地で焼かれるようになりました。

小石原焼 實山窯

小石原焼 實山窯 森山元實さんのご紹介です。


森山元實2


●實山窯●

昭和59年に本家森山製陶所より分家しました。

 小石原焼の伝統である飛び鉋や刷毛目を大事にしながら

最近は象嵌桜文様を 多く取入れた作品を作っています。



森山元實2

ロクロの成形ととびかんなの作業は、森山元實さん、


森山元實3

釉薬の作業は、奥様がされています。


人気のとびかんなの作品はこちら ↓ ↓


小石原 とびかんな ペアロックカップ 實山窯

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小石原 とびかんな カップ皿付 實山窯 2520003





【小石原の歴史】  17世紀、江戸時代前期に黒田藩藩主によって開かれた、筑前最初の窯です。当初はその地名から「中野焼」と呼ばれ、大型のかめ、壷、徳利等の磁器を焼いていましたが、 18世紀初めから陶器が焼かれるようになり、小石原焼と呼ばれるようになったと言われています。


森山元實



(やきもの用語、技法) 青磁

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空が青いのはなぜだろう?
青磁の器を見る時、子供の頃に空を見てふと思った疑問を思い出します。
優れた青磁を生産する技術においては昔から定評のある肥前の器。
それは良い陶石に恵まれたこととともに、釉薬を施すときの巧みな技術にあります。
もともと青磁とは、微量の鉄分を含んだ釉薬を還元炎で焼成すると青緑色になり、
この釉薬をかけられたやきもののことを指します。
青磁の制作では釉薬に柞灰(ゆすばい)など高温でよく溶ける原料を用います。
そのため表面にはやわらかで透明感のある質感が表現でき、青磁ならではの
美しい光の乱反射が堪能できます。
見るからにシンプルなだけに、その技術の高さが要求される青磁。
しかも釉薬は限られた温度の中で定着し発色するものであり、通常の器で使用される
石灰釉であれば、焼成温度の焼幅が100度あるのに対して、青磁で使用する
柞灰(ゆすばい)などは、5度から10度の焼幅しかありません。
ですから青磁のやきものを焼成する際には、作業に入る前にその都度、調整を行っています。
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調整方法の一つは素焼き生地に釉薬を試しがけし、その釉薬をカンナで削り取り、
ほどよい厚みかどうか確かめます。その時の温度調整は季節や天候に左右されるので、
熟練の経験が必要とされます。釉薬の厚さ、濃度、釉薬を一定にかける技術、
かけるときの速さ、焼成温度や時間まで、青磁の色合いを左右するすべての事を
管理することで、多くの気泡が外からの光を乱反射する美しい青磁が生まれるのです。
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空が青いのは太陽光が主に青色の光を散乱しているからだそうです。
青磁の青は熟練の陶工の技によってもたらされるのですね。

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812-0015
福岡市博多区山王1-14-8
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店休日 土曜・日祭日
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tel 0120-58-2480
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